K様 レッスン1回目 弾き語りレッスン
今回はレッスン2回目のK様。
サロン・ド・ボッサ(今のところ)唯一の男性の生徒さん。
前回に引き続き、イパネマの娘を練習していきました。
ギターのバッキングがちょっと自己流になってしまっていたので一緒に修正。
ギター経験のあるK様、少しレッスンしていくとどんどんスムーズに弾けるようになってきました。
最初、弾き語りをどうしても早く出来るようになりたくて、ちょっと出来ない所でもそのまま進んでいっちゃったりするんですよね。
でも、最初にきちんと弾ける癖をつけておかないと、後から直していくのはとても時間がかかります。
ですので、根気はいるけどゆっくり丁寧にバッキングを修正していきました。
K様、イパネマの娘のBメロといわれる部分にちょっと悪戦苦闘していたようです。
この部分は転調に次ぐ転調。
部分転調を繰り返しながら、またAのメロディに戻っていくのですが・・・。
この一見簡単そうなフレーズが実はとても音程が取りにくく、この曲の肝になってます。
ブラジル音楽あるあるなのですが、楽曲中に私達日本人には考えられないような音の飛びが出てきたりします。
そういう時もギターのバッキングと同じく、時間はかかりますが一音一音音を取り(ピアノが無い方でも今は携帯のピアノアプリなどがあるので、便利です!)、丁寧に練習し、覚えていくのが近道です。
最初に自己流の音程で覚えてしまうと、やはり後での修正が大変になっていきますし、そういう風に練習する癖をつけることで、その後の練習曲にもとても役立ってきます。
K様も少しずつですが、レッスン中に歌えるようになってきました。
後は繰り返し練習し、体に覚えさせる事です。
この日も手作りチョコレートとブールドネージュ。
私の分も一緒に盛り付けてしまったので、モリモリです笑。
K様は楽曲のイントロやエンディング、音の強弱などにとても興味があるみたい。
自分の中の世界を美しく表現したい、と感じてらっしゃるようです。
この日もお気に入りやお勧めのブラジル音楽のお話で盛り上がりました!
K様、今回もありがとうございました。お疲れさまでした!
ぜひK様だけの“イパネマの娘”を表現してくださいね。