Y様 体験レッスン 弾き語りレッスン

サロン・ド・ボッサ、本日はY様のギター弾き語り体験レッスンでした。
Y様はボサノヴァギター歴4年とのことで、基本的なボサノヴァのバッキングパターンはすでに習得済み。
もっとリズムのパターンを増やしたい!とのことで、今回はワルツの曲をピックアップしてくださいました。

まずギターから始めたいとのリクエストで、譜面をお渡ししてレッスンスタート。
『はじめてで難しい〜』と言いつつも、どんどん習得していくY様。さすがです!

事前のお話で、Y様はリズム感を良くしたいのと、ポルトガル語の歌詞をメロディに乗せていく感覚を掴みたい、とおっしゃってました。
ポルトガル語という言語は言語自体がとてもグループを持っているんですよね(ラテン語ですもの・・・)。
日本語がゴルフボールのような綺麗なまんまるの玉の羅列だとすると、ポルトガル語はラグビーボールがゴロンゴロンと転がってく感じ(例えが難しいな・・・)。長いところ、短いところの転がる速度が違うのです。
なので、日本語のように均等に言葉が転がっていかないんですよね。

しかし、日本にはカタカナがあるので、どうしてもポルトガル語をカタカナに変換して歌ってしまうんです。
そうすると、なかなかブラジルのリズムにははまらなくなってしまいます。
そこが“なんだかメロディに乗れてない感じがする”という感覚かもしれません。
歌や楽曲はその土地の言語ありきなので、そういう感覚を体が覚えると歌やギターも自然と変わってくると思います。

そんなお話も交えながら、ワルツを弾く際どこにアクセントを置くといい感じになるのかを練習。
イメージも大切な要素なので、楽曲に対してどんなイメージで演奏したいか、そのイメージをどうやって音に落とし込んでいくのか。
そんなお話もしつつ、途中楽しいお話も交えながらあっという間の90分でした。

今週のスイーツ、紅茶のマドレーヌを美味しそうに頬張りながらのアフターレッスントーク。
からっと明るいY様との楽しいおしゃべりに大笑いしてしまいました〜!

レッスン後、“帰ってきてさっそく練習しています!”とメールをいただきました。
すごいなあ。きっとあっという間にワルツも習得なさるでしょう。
Y様、お疲れさまでした!
次回も楽しみにお待ちしています♬